SNSの再生数を予約につなげる導線の作り方
見られているのに予約が増えない。そんなときは、動画の先を見直します。興味を持った人が情報を受け取り、検討し、予約できるまでの流れを設計しましょう。
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「予約してください」の前に必要なこと
初めて見た人は、まだ商品やお店をよく知りません。何ができるのか、自分に合うのか、いくらなのか、いつ利用できるのか。その疑問が解決できる情報を用意します。
動画は興味を持つきっかけです。予約に必要な情報と、迷わず進める入口をつなぐことで、次の行動を取りやすくします。
予約までの5つのステップ
- 魅力を動画で伝える。 誰にとって、なぜ価値があるのかを見せます。
- 欲しい情報を用意する。 無料ガイドや特典など、続きを受け取る理由を作ります。
- 連絡先を受け取り、情報を届ける。 DMからメールやLINEなどにつなぎます。
- 検討を後押しする。 関連する情報、利用例、日程やオファーを届けます。
- 予約しやすくする。 空き状況、価格、条件が分かるページに案内します。
すべての事業で無料ガイドが必要なわけではありません。すぐ予約したい人には直接予約できる入口を用意し、検討中の人には必要な情報を届けるなど、商品に合わせて設計します。
メールとLINEは、どちらを使うべきか
お客様が使いやすい連絡手段を選びます。英語圏の訪日客に、LINEの利用を前提とした導線を一律に当てはめる必要はありません。メール、LINE、WhatsAppなどから、対象者と運用体制に合うものを検討します。
連絡先を受け取る際は、届く内容を分かりやすく伝え、配信停止にも対応します。送る回数を増やすことではなく、必要な情報を適切に届けることを重視します。
どこで離脱しているかを見つける
動画、申し込み、情報の受け取り、予約ページ、予約完了を分けて測ります。申し込みが少ないなら無料ガイドや特典、予約ページまで進むのに予約されないなら価格や条件、操作性を見直します。
一度作って終わりではありません。内容、案内のタイミング、ページを少しずつ試し、予約につながる組み合わせを探します。
どの数字が止まっているかで、改善する場所を変える
| 状況 | 先に確認すること | 改善の例 |
|---|---|---|
| 動画は見られるが、申し込みが少ない | 見ている人と特典が合っているか | 来店や予約を考えている人に役立つ情報へ変える |
| 特典の希望者は多いが、連絡先が集まらない | 何を受け取れるか、入力する理由が明確か | 依頼する情報を絞り、届く内容を具体的に伝える |
| 予約ページは見られるが、予約されない | 料金、日程、場所、条件、操作性 | スマートフォンで予約を試し、迷う点を解消する |
| 予約されるが、来店につながらない | 確認メールと当日の案内 | 集合場所や変更方法を伝え、適切にリマインドする |
| 予約は増えたが、利益が残らない | 値引き、対応工数、受け入れ可能な人数 | 予約数だけでなく、提供する商品と利益も見直す |
再生数が伸びたときほど、予約の先まで確認します。予約が成立したか、実際に利用されたか、継続して受け入れられるかで、次の施策は変わります。
体験サービスなら、こう設計する
たとえば、英語で参加できる東京の体験サービスを考えてみます。これは導線を説明するための例です。
動画で体験の魅力を見せ、「初めての東京旅行ガイド」を案内します。希望者にメールアドレスを入力してもらい、ガイドを届けます。ガイドには旅行に役立つ情報と、その体験の紹介・予約リンクを入れます。希望する人には、準備のヒントや空き日程なども案内します。
すぐ参加したい人には、ガイドを経由せず予約できる入口も用意します。旅行を検討中の人と、明日の予定を決めたい人では、必要な情報が違うからです。
計測するのは、ガイド希望者、連絡先の取得、予約ページへの移動、予約完了、実際の利用です。どこで止まったかを確認し、動画・特典・案内・予約ページのうち、改善すべき部分から試します。
自社で確認するチェックリスト
- 動画を見た人が、次に何をすればよいか分かる。
- 無料ガイドや特典が、有料の商品や体験と関連している。
- スマートフォンで申し込みと予約を完了できる。
- お客様が読める言語で価格と利用条件を確認できる。
- 問い合わせに対応する担当と流れが決まっている。
- 再生数だけでなく、予約までの数字を確認できる。
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